ナベ1つで簡単冷凍ラーメンの開発
もう1つの商品開発 IH・ガスコンロタイプ
特許取得商品のレンジタイプの冷凍ラーメンと平行に、もう1種類の商品開発をしていた冷凍ラーメンがあります。
「超時短冷凍ラーメン」です。
ネーミングのセンスゼロですね(;^ω^)
特許取得した冷凍ラーメンは簡単に調理でき手軽さでは良いのですが、レンジでの調理時間が少し長くネックとなっていました。
・ブラック しお 600W11分
・みそ 600W12分
少し長いと言っても11~12分ですし、火(IH・ガスコンロ)を使わないのでコンロのそばにいる必要もありませんし、調理中に何か他の事をしたりテレビを観たりと時間を有効活用できます。
一般的に販売されている冷凍ラーメンは熱湯での湯煎解凍ですが10分以上かかり洗い物と湯切りの手間もあります。
説明文に〇〇分と明記されていますが沸騰時間は含まれません。
そう考えるとレンジタイプの11分も長いまではいかないのかもしれません。
しかし2個目、3個目になると待ち時間がかなり長くなってしまいます。
そこで思いついたのが時短ラーメン&簡単調理の冷凍ラーメンです。
レンジタイプと超時短タイプの商品開発の同時進行が始まりました。
超時短ラーメンのめんはレンジタイプと同じものを使用する為、すぐに簡単に商品化できると思っていました。
レンジタイプは時間をうまく活用できます♪
調理法もレンチンで楽です(*´▽`*)
思いもよらぬ落とし穴!
らーめん光でも一般的に販売されているナベ2個で湯煎と茹でての冷凍ラーメンは販売していました。
常連のお客様から『作るのめんどくさい、簡単に作れる冷凍ラーメン開発して』と要望があり、なんとか商品化したいと試行錯誤の日々が始りました。
ブログの日本初の冷凍ラーメン エピソード①~⑦でも詳しく紹介しておりますので、宜しければご覧下さい。
まずはブラックで試作
・下茹でされた麺(レンジ用)を一度真空パックし冷凍します。
・しっかり冷凍されたら次は40℃のお湯で解凍します。
・解凍後ナベにスープと麺を入れ強火でスタート。
・沸騰し器へ移し完成です。
※商品と同じ状況にて試作です。
これで終わり、簡単簡単、すぐに商品にできた♪
と喜んで試食しました。
しかし麺が茹ですぎた状態で柔らかすぎ。
まずい (;´・ω・)
やはりレンジの温め時間とナベの温め時間の違いから、麺の下茹でする時間もかなり変わってくるようです。
そこにうすうす気付いてはいましたが、これほどまでに麺に差が出るとは思っていませんでした。
10秒単位で茹で時間を変え、多くの試作品を作る日々が始りました。
これからのスタンダード
時短冷凍ラーメンの開発の試作時点でスープで麺を茹でる構想は出来上がっていました。
これまでと同じ商品を販売していてもお客様が調理する手間と時間は変わらず、商品にも付加価値が無く魅力度も下がってしまいます。
スープで麺を茹でるこれまでに無い斬新な発想から生まれた超時短冷凍ラーメン。
商品化までにかなり苦労はしましたが超時短冷凍ラーメンは『これからのスタンダード』になることは間違いないと思います。
メリットとして
・ナベ1つで簡単に蝶理できます。ナベにスープと麺を入れ温めるだけで調理可能です。
・ナベ1つしか調理器具を使用しませんので洗い物がとても少ないです。
・沸騰したらちょうど良い麺に仕上がるように下茹でを施している為、調理時間が短いです。
沸騰時間もふまえての4分弱で完成します♪
デメリットとして
・麺を下茹で処理をしてある為商品の重量・体積がかさみ、輸送コストがかかってしまいます。
・冷凍用の麺を開発しなければならないので、時間とコストがかかりす。
ネット通販のデメリットとして送料があげられますが、冷蔵・冷凍品はさらにクール便の別料金が上乗せされます。
それによりさらに輸送コストが上がります。
物価上昇や燃料高騰などで今後はさらに送料が上がる可能性があります
(;^ω^)
超時短冷凍ラーメンはこれからのスタンダードに置き換わっていくと思います。
インスタントラーメン感覚の簡単な調理で店の味を楽しめますし、洗い物と手間が少ないのも自信の表れです。
解凍後の調理となりますがIHで3分、ガスコンロで4分ととても早く、ナベ1つで簡単に調理できてしまうのが特徴です。
スープ用、茹でめん用のナベを2個用意する必要もなく、当店の麺は下茹で処理をしてある為、湯切り工程が無いのでとても簡単に調理ができます。
BBQ・キャンプにもおススメです♪
1つのナベで完成♪
スープで麵を茹でる新発想(^^♪
問題は麺です (´・ω・`)
下茹で後の冷凍は、麺にかなり負担がかかりますので食感にも大きく影響してきます。
食感が命の麺をあえて茹で後に冷凍する事は、かなりのリスクを伴います。
しかしこれまでとは違う商品を開発するには、どうしてもチャレンジする必要がありました。
この難題を克服すればこれまでに無いスープで麺を茹でる新発想の冷凍ラーメンが完成するのです。
らーめん光の麺を特注で仕入れているのが富山県高岡市のシクヤ製麵様です。
冷凍後でもモチモチ感を損なわず、10分以上のレンジでの温めにものびる事が無い麺を開発していただきました。
麺の開発に3ヵ月以上、それだけこの麺の完成は難しかったのです。
麺が完成したら次は下茹で時間です。
ナベで沸騰まで茹でる時間も考慮して試作開始。
数か月後には無事に商品化へ♪
私と家族は手軽さからレンジタイプより超時短タイプが売れるのではと感じてました。
自販機では予想に反しレンジタイプが8割の売れ行きとなっています。
モチモチで弾力のある美味しい麺です♪
(*´ω`*)
これからのスタンダードになっていくこの冷凍ラーメンは本当に簡単に調理ができますので、宜しければお試しください。
冷凍自販機(ど冷えもん)にて、いつでもご購入いただけます。
ネットでもご購入頂けます♪
MADE IN JAPAN のこだわり商品サイト イオリリンク
らーめん光の商品も販売中です♪
らーめん光の商品はイオリリンクがチョーお得♪
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今回はここまでです。
チャーシューの作業工程やスープの作り方なども投稿予定です♪
企業秘密もあり詳しくは説明できませんが、できる限り報告していきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
らーめん光
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